以前は、もつ鍋店で13年ほど店長として働いていました。
実家が飲食店を経営していたこともあり、飲食業界には長く携わっています。
スタッフとして入社し、半年ほどで店長を任せていただくようになりました。
その後、298三宮店、心斎橋店（新規OPEN）、難波店（新規OPEN）と、様々な店舗で経験を積み、現在は統括店長として298ブランド全体のマネジメントに関わっています。

店舗の立ち上げが印象に残っています。
店舗規模によってスタッフの動き方やオペレーションが大きく異なるので、一つのお店を作り上げるのは大変ですが、その分、良いお店ができた時の達成感は大きいです。
「次はこういうこともできるな」と、常に改善点や新しいアイデアが浮かんでくるのも、この仕事の面白さですね。WiFi環境の整備、登記準備、仕入業者の手配、設備周りの準備、スタッフ募集まで、店舗運営に関わる様々な業務に携わってきました。

仕事をある程度一任してもらえるので、自分の裁量で様々なことに挑戦できるのが大きなやりがいです。
最終確認は行いますが、自分のやりたい事や考えを尊重してもらえる環境が魅力です。
大切にしていることは、ホールが主役となるようなお店を作ること。
お客様の声をしっかりと聴き、反映できるお店づくりを目指しています。
アルバイトさんも含めて、スタッフ一人ひとりの個性を活かせる環境を作りたいと考えています。
また、メンバー全員が、ホールとキッチンの両方の視点を持つことも大切にしています。
両方の業務を経験することで、視野が広がり、お客様やスタッフへの気配りができるようになると考えているからです。

もちろん不安はありましたが、面接でいろいろとお伺いし、元々働いていたアパレル業と飲食業には共通点があると感じました。
それは、お客様に感動を与えるサービスを提供するという点です。
私は以前から「顧客感動（CD）」を重視していたので、その考えを活かせると思い、挑戦してみようと決意しました。

魚心梅田店からスタートし、新店舗の立ち上げに参加させていただき、1年後に三宮店の店長として勤務することになりました。
業界経験のない私に、店長という責任あるポジションを任せていただけたことに、感謝しています。

入社当時よりも、お客様のことが深く理解できるようになりました。
失敗から学ぶことも多く、その経験が自身の成長につながっていると実感しています。
具体的なやりがいとしては、目標達成に向けて様々な施策を実行できることです。予約媒体を増やしたり、回転率を上げるための施策を考え、実行しています。
また、マネジメントしているスタッフがお客様から接客を褒められた時も、非常に嬉しい瞬間です。
スタッフの成長の過程を見ることができるのも、店長としての大きなやりがいです。
数字に興味を持つようになったり、業務一つひとつに理由を考えるようになるなど、スタッフが売り上げなどの成長を間近で見られるのは、何物にも代えがたい喜びです。